強揉みはオススメしません
強揉みしたい気持ち、わかります
肩や腰などがかなーり凝ったとき、
できるだけ強く揉んで欲しい、と思う気持ち、わかります。
私も実際、肩が辛くてしょうがないとき、
当社のスタッフに「もう肩が壊れてもいいからできるだけ強く押して!」と頼んだことがあります。
いい場所を強く押されると、
気持ちいいんですよね~(^o^)
おもわず「うぁ~」とか、「くぅ~」とか、変な声が出てしまいます(^_^;)
でもちょっと待って下さい!
自分でやっておきながら言うのもなんですが、
強揉みはオススメしませんぞ!
強揉みを繰り返すと取り返しのつかないことに…
強揉みとはどういうことでしょうか?
凝ったり疲れがたまるのは筋肉です。
筋肉は多くの筋繊維からできていて、
触ると弾力もあります。
弾力があるからといって強く押すと、
筋繊維が切れたり傷ついたりして、
筋肉痛のような状態、いわゆるもみ返しが起こります。
外部からの刺激により傷ついた筋肉は、
その外部刺激に耐えられるように傷つく前よりも太く強い筋肉になります。
これを繰り返していると、
だんだん筋肉が同じ外部刺激では傷つかないようになりますが、
感覚としては同じ強さで押されていてもあまり効いていないように感じるようになります。
そうするともっと強い刺激を求めるようになり、
更に筋肉が強くなり…という無限ループに陥ります。
そうなると、
凝った筋肉もなかなかほぐすのが難しくなり、
常につらい状態が続いてしまうことになります。
実際、長年マッサージを受けてきたというお客様の中には、
もう強い力で受けすぎて筋肉が通常と違う形になっている方もいらっしゃいます。
こうなるとそうそう元には戻せません。
強揉みでなくてもコリは解消できます!
強揉みも確かに気持ちいいこともありますが、
凝りをほぐすのなら強揉みでなくても大丈夫です!
ツボなんかは少し強めに押すこともありますが、
基本はもみ返しが来ないであろう範囲内で施術して、
その力でコリをほぐしていきます。
もちろん痛みに関しては感じ方が皆さん違いますので、
痛くないか聞きながらします。
その中でもっと強く!と要求されることもありますが、
お客様の筋肉を壊しては元も子もありませんので、
もみ返しが来ない範囲内に留めさせていただいております。
ですので当店のリラクゼーションは安心してご利用いただけますよ!
今日の雑感
今朝、朝食を食べているときに、
舌を思いっきり噛んでしまいました(TдT)
舌の横に亀裂が入っています。
痛みのためしばらく喋り方が変かもしれませんが、
ご了承ください・・・。